2025年04月28日
外壁塗装でローン利用は可能?浜松市で優良な塗装会社を探す方法も解説
浜松市の外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ浜松東店(株式会社セントラル・ペイント)へ
浜松東店
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こんにちは!
プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントです。
浜松市を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を行なっております。
ふと家の外壁を見たときに、緑色の汚れや黒ずんだシミを見つけてドキッとしたことはありませんか?その正体は『コケ』である可能性が高いのです。
「コケが生えても、見た目が悪いだけじゃないの?」
実はコケを放置すると、外壁材の劣化を早めたり、雨漏りの原因になったりする可能性があるんです。
この記事では、外壁にコケが生える原因から、放置するリスク、正しい対処法、そして再発を防ぐための効果的な方法まで徹底解説します。
外壁のコケは、いくつかの条件が重なって発生します。
主な原因は、コケが成長しやすい環境が整ってしまうことです。
以下に、主な原因を3つ紹介します。
ただし、これらのうち一つでも当てはまれば、コケが生える可能性は十分にあります。
コケは水分を好むため、湿気が多い場所は最もコケが生えやすい環境です。特に、日当たりが悪く風通しの悪い北側の外壁や、植栽が近くにある外壁は、湿気がこもりやすくコケの温床になりがちです。
コケは直射日光を嫌うため、一日を通して日陰になる場所や、建物の陰になる部分に発生しやすい傾向があります。太陽の光が当たらないことで、水分が蒸発しにくく、コケが繁殖しやすい環境が続いてしまうのです。
新築時の外壁には、塗膜という保護層があります。この塗膜には、雨水を弾く防水機能や、コケやカビを抑制する防藻・防カビ機能が含まれていることが多いです。しかし、築年数が経つにつれて塗膜が劣化し、防水機能が失われていきます。すると、外壁材に水分が染み込みやすくなり、コケが生えやすい状態になってしまうのです。
外壁のコケは、単に見た目が悪いだけの問題ではありません。放置すると、家の寿命を縮めてしまう可能性もあるのです。その理由として、外壁や塗膜に深刻なダメージを与えるいくつかのリスクが考えられます。
コケは、根を張るようにして外壁に張り付き、塗膜の表面に微細な傷をつけて侵食していきます。さらにコケ自体が水分を含むため、外壁表面は常に湿った状態になりやすくなります。
これらの影響によって塗膜の防水機能が低下し、紫外線や雨風による劣化がさらに進みやすくなるのです。塗膜が本来持っている保護機能が失われると、外壁の寿命も短くなってしまいます。
コケが生えるということは、その場所が常に湿気を帯びている証拠です。この湿気は、カビや藻の繁殖にも最適な環境です。コケ・カビ・藻が混在することで、外壁はさらに汚れて見た目の印象が大きく損なわれるだけでなく、外壁表面の劣化も進みやすくなります。
コケの根が外壁材の内部にまで入り込むと、外壁材自体にダメージを与えてしまいます。特に、窯業系サイディングなどの外壁材は、吸収した水分が膨張・収縮を繰り返し、ひび割れや反りを引き起こす原因になります。これらの劣化が進むと、外壁材の交換など、大規模な補修が必要になる場合もあります。
「もしかして、うちの家はコケが生えやすい環境なの?」と感じる浜松市の方も多いのではないでしょうか。外壁にコケが生えるのは、立地や家の向きが大きく影響しており、実は沿岸部に位置する浜松市もコケが生えやすい地域なのです。
ここでは、コケが生えやすい家の特徴と、浜松市の気候との関係について解説します。
コケは「湿気」「日当たり」「風通し」の3つの要素が揃うと繁殖しやすくなります。
特に、コケが生えやすいのは、一日を通して太陽の光が当たらず、湿気が乾きにくい北側の外壁です。
また、塀や生垣の近くも要注意です。これらが日差しや風を遮ることで湿気がこもりやすくなり、さらに植栽から胞子が飛んでくることもコケの発生原因となります。建物と建物の間が狭く、風通しの悪い立地も湿気が滞留しやすいため、コケが生えやすい環境と言えます。
浜松市は遠州灘に面した海沿いの町で、一年を通して温暖で日照時間が長いことで知られています。しかし実は、浜松市にはコケが生えやすい気候特性があります。
特に、夏場は湿度が高く、外壁が常に湿った状態が続きやすくなります。また、年間を通して降水量も比較的多く、雨が外壁を濡らし続けることで、コケの発生を助長します。
これらの気候特性により、浜松市では特に、日当たりや風通しが悪い場所でコケが発生しやすくなります。
もし、あなたのお家の外壁にコケが見られるなら、それはご自宅の劣化が始まっているサインかもしれません。早めの点検や対策が重要です。
軽度なコケであれば、自分で清掃することも可能です。
しかし、正しい方法で行なわないと、かえって外壁を傷つけてしまうリスクがあるため注意が必要です。
コケがごくわずかで、手の届く範囲にある場合は、柔らかいブラシと中性洗剤を使って清掃する方法があります。
手順は以下のとおりです。
この方法には、いくつか注意点があります。
まず、強くこすりすぎると外壁の塗膜を傷つけてしまうため、優しく行ないましょう。そして、洗剤が残ると新たな汚れの原因になるため、しっかりと洗い流すことが大切です。
高圧洗浄機を使えば、効率よく広範囲のコケを落とすことができます。築浅*(ちくあさ)や塗膜が健全な場合は有効です。
*建築されてから年数が経過していない、比較的新しい物件
広範囲の汚れを短時間で落とせるメリットがありますが、水圧が強すぎるため、外壁の塗膜を剥がしてしまう可能性があるというデメリットもあります。
特に、築年数が経った家や塗膜が劣化した外壁では、高圧洗浄機を使用すると塗膜を傷めるリスクが高いため、使用はおすすめできません。また、水が目地から浸入し、雨漏りの原因になる恐れもあります。
DIYでのコケ除去は、あくまで応急処置と考えましょう。
無理をして作業をすると、思わぬ事故や外壁の劣化につながることがあります。少しでも不安を感じたら、プロに相談するのが安心です。
外壁のコケは、ただ落とすだけでは再発してしまう可能性が高いです。コケの根本的な解決には、プロによる外壁の洗浄と再塗装が最も効果的です。
プロが行なう洗浄は、ただ水をかけるだけではありません。外壁の状態を診断したうえで、専用の洗剤を使った「バイオ洗浄」など、より効果的な方法で行ないます。これらの洗浄方法だと、コケやカビの菌を根こそぎ分解・除去するため、再発しにくい状態にすることができます。
高圧洗浄機を使う場合でも、外壁材や塗膜を傷つけないよう、水圧を調整しながら丁寧に洗浄します。
洗浄でコケをきれいに除去した後、外壁や塗膜に劣化が見られる場合は、新しい塗料での塗り替えが必要です。特に、防藻・防カビ機能を持つ高性能な塗料を選ぶことで、長期間にわたってコケの発生を抑制することができます。
外壁に劣化がなければ洗浄だけで済むケースもありますので、専門の会社に状態を診断してもらうことが大切です。
外壁の洗浄と再塗装にかかる費用は、家の広さや劣化具合、使用する塗料の種類、足場代などによって大きく異なります。
一般的な目安としては、外壁洗浄のみであれば2〜5万円程度ですが、再塗装を含めた工事になると、延床30坪ほどの住宅で一般的に80万〜150万円程度が相場です。
ご自宅の正確な費用を知るためには、専門の会社による現地調査と見積もりが欠かせません。
当店でも無料で診断を行なっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
「せっかくきれいにしても、またすぐにコケが生えてきたらどうしよう…」
一度コケを除去しても、原因となる環境が変わらなければ再発してしまう可能性があります。
ここでは、コケの再発を防ぎ、家の美観を長く保つための3つの予防策を紹介します。
外壁塗装をする際は、塗料選びが非常に重要です。
最近の塗料には、コケやカビの発生を抑制する特殊な成分が含まれたものが多数あります。防藻性や防カビ性の高い塗料を選ぶことで、コケの再発リスクを大幅に減らすことができます。
新しく塗り替えた後も、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
2〜3年おきに外壁の状態を点検し、軽度な汚れであれば洗浄を行なうことで、コケが根付く前に除去できます。日頃から家の周りを観察し、小さな変化に気づくことが大切です。
コケは、家の周りの環境にも大きく左右されます。まず、外壁に日陰をつくっている木や植物は、定期的に剪定して風通しと日当たりを良くしましょう。また、雨水が溜まりやすい場所や、常に湿っている場所がないか確認し、水はけを良くする工夫をすることも大切です。
このように、家の外回り全体を見直すことで、コケが生えにくい環境を維持することができます。
外壁のコケは、放置しておくと家の寿命に関わる重大なサインです。ご自宅のコケの原因を特定し、適切な対処法を選ぶためには、専門知識を持ったプロに相談するのが一番安心です。
プロタイムズ浜松東店・株式会社セントラル・ペイントは、浜松市の高温多湿な気候特性を踏まえ、コケの発生を防ぐための最適な塗料や施工方法をご提案します。
「塗装が必要なのかな?」
「どのくらいの費用がかかるんだろう?」
そんな疑問や不安を解消するために、当店では現地調査と診断を無料で行なっています。専門のスタッフが外壁の状態を丁寧にチェック。コケの原因から今後の最適なメンテナンスプランまで、わかりやすくご説明します。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。